「さらに言えば」基礎自然科学においても「とんでもない発想」からの「挑戦をやりやすくする環境」が重要

日経新聞のインタビューで、今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった本庶佑・京都大学特別教授が大変よいことを述べている。「計画を立てて金をかければできることはイノベーションではない。金で解決することとイノベーションは次元が違う。」「目的が決まった研究費はイノベーションを生むお金の使い方ではない。研究者を型にはめてしまうため、とんでもない発想を生み出せないからだ。」「近年は特に研究費のバランスが型にはめる方向に寄りすぎており、問題だ。もっと自由にやらせる方向に比重を持ってこないといけない」、、、

日経2018年12月3日 ノーベル賞・本庶佑氏「ばかげた挑戦が革新生む」

そのとおりだと思う。さらに言えば、ますます集団化・巨大化する、昨今の基礎自然科学の在り方はどうか? 個の科学者が生み出す「とんでもない発想」からの「挑戦をやりやすくする環境整備」が重要である。

「さらに言えば」 マスコミの科学報道のほとんどは大学や研究機関の広報が発表する成果の受け売り

産経新聞に、研究者側から加計学園報道をめぐるマスコミへの不満を表明する記事があった。

“研究を生業とする者の一員として、マスコミの科学報道には強い不満を感じている。 ほとんどは大学や研究機関の広報が発表する成果の受け売りだ。 ・・・・・”

(産経ニュース 【新聞に喝!】 加計学園報道 マスコミは科学的視点が足りない 京都大学霊長類研究 教授・正高信男氏 より)

http://www.sankei.com/column/news/170806/clm1708060007-n1.html

そのとおりだと思う。 さらに言えば、

さしたる独自性も革新性もないまま、広報を操り、マスコミにおもねり、太鼓もちの様々な伝道師(著名人など)を頼って、莫大な研究予算を国税からせしめようとする狡猾な科学者達こそが問題だと思う。